【年齢別┃女の子用】保育園・幼稚園用水着の選び方とおすすめ水着10選
保育園や幼稚園に持っていく女の子の水着を探しているけど、水着のタイプ、お手入れの仕方、着やすさ、いろいろと大切そうなポイントがあってどれを選んだらいいのか分からない。
いつも着る水着と使い分けるのは費用もかかるし面倒です。子どもはどんどん成長していくので来年は着られないかもしれません。
そこでこの記事では、保育園、幼稚園に持っていく女の子用水着の選び方のポイントとおすすめの水着について解説します。この記事を読めば、保育園や幼稚園に持っていく水着は、休日や旅行先で着ることも考えて選んだほうが良い理由について分かるようになります。
園児の身体の成長はとても速いので、来年も同じものを着られることは少ないです。この記事を読んで、無駄にならない水着選びをできるようになりましょう。
保育園・幼稚園で着る水着選びの3つのポイント
この記事では、女の子の水着選びに大切な3つのポイントについて解説します。
- 子どもがひとりで着られる
- 肌の露出が少ない
- お手入れの仕方(洗い方・乾燥)
この3つのポイントは、普段使いもできる水着を選ぶことも考えて選びました。
水着選びをする前に、通っている園の指定をよく確認することも大切です。
- ワンピース指定
- セパレートタイプ不可
- 着脱しやすい水着
- 露出がすくない
私の子どもが通っている幼稚園は水着の指定はありません。
それでは、順番に解説していきます。
子どもがひとりで着られる
保育園や幼稚園に持っていく水着は子どもがひとりで着られるものを選びましょう。先生がひとりひとりに着せるのは手間がかかりますし、子どもが着脱しやすいものを指定している園もあります。
子どもがひとりで水着を着られない年齢なら仕方ありませんが、その場合は、着脱しやすいものを選ぶようにしてください。
肌の露出が少ない
保育園や幼稚園では、日焼け止めを塗ってくれません。女の子の肌を日焼けで真っ黒にしたいと思う方は少ないと思います。なるべく肌の露出をさけ、日焼け対策ができる水着を選んであげましょう。
また最近では、女の子、男の子に限らず肌の露出をひかえるよう園から指定があることもあります。日焼け対策だけでなく、近隣の方の視線、園のホームページへの掲載など、子どもの肌を露出させ過ぎないことが大切です。
わが家にも、女の子、男の子ともにTシャツやラッシュガードを着用して、露出を減らすよう幼稚園からお知らせがありました。
お手入れの仕方(洗い方・乾燥)
水着に使われている素材は摩擦や熱に弱い特徴があり、手洗い、日陰干しによるお手入れが基本です。洗濯洗いや乾燥機の使用は水着の劣化を速めてしまうことにつながります。
水着の種類によっては、
- 洗濯洗い可
- 乾燥機可(低温)
このようにお手入れが簡単なものもあります。
保育園に持っていく水着はワンシーズン限りになってしまうことが多く、次のシーズンにも着ることはほとんどありません。そのためあまり神経質にお手入れする必要はありませんが、事前に確認してから選びましょう。
女の子用水着の特徴を4つのタイプに分けて解説
女の子の水着には、おもに次の4つのタイプがあります。
- ワンピース
- ビキニ
- セパレート
- ラッシュガード
ビキニタイプは保育園、幼稚園には不向きです。
ワンピース
子ども用水着の定番。上下が一体になっていて肌の露出も控えめで着せやすい水着です。園によってはワンピースを指定しているところもあるようです。ピッタリサイズを選んでしまうと濡れたあとに、体に引っ付いて脱げないことがあるので、サイズ選びには注意が必要です。
ビキニ
保育園、幼稚園には持っていけないけど、遊びのときに着せてみたい水着。肌の露出が多いため、日焼け対策必須、子どもが遊んでいるときに水着がズレないか注意が必要です。
セパレート
ビキニタイプより肌の露出が少ない水着が多いです。お洋服を着るときと同じ動作で着られるので、着やすくて脱ぎやすい水着です。ただし、小さい子どもが着る場合は、前後を間違えてしまったり、上下どちらかを紛失するリスクがあったりと、年中、年長さん向けの水着です。
ラッシュガード
水着の上にサッと羽織るだけでお洒落にも、日焼け対策にも、なるのがラッシュガードです。
いろいろな種類があり、子どもの好みにあわせた組み合わせができるのが特徴で、保育園にはワンピース、遊びに行くときはラッシュガードを着せて視線や日焼け対策をバッチリする、このような着回しができます。
ワンピースが最適だけど、セパレートやラッシュガードもアリ
子どもが小さいうちは、保育士さんが着せてくれることが多いため、着脱がしやすい上下一体になっているワンピースがおすすめです。
子どもがひとりで着られるようになると、セパレートやラッシュガードを選ぶとより可愛いものが選べるようになります。
年齢別┃保育園・幼稚園で着る水着の選び方
ここまでは、水着を選ぶときの3つのポイントと水着のタイプについて解説してきました。保育園・幼稚園で着る水着は、子どもの年齢にあわせてあげる必要があります。
保育士さんが水着を着せてあげる0歳児と、自分で水着を着られる4歳児とでは水着の選び方は変わってきますよね。
それでは、年齢別に解説していきます。
0歳~1歳┃保育園・幼稚園で着る女の子用水着の選び方
おむつを卒業していない子どもには、水遊びパンツがおすすめです。おむつ機能付きのものがあるので、万が一、粗相をしてしまったときでも対応できます。
おむつを卒業している子どもには、上下一体のワンピースが着脱させやすいのでおすすめです。
2歳~3歳┃保育園・幼稚園で着る女の子用水着の選び方
2歳、3歳になり、ひとりで着替えができるようになってくると、ワンピースよりセパレートのほうが子どもは着やすく感じることがあります。
上下一体のワンピースだと、水に濡れた後に脱ぎにくいことがあり、子どもひとりでは着脱できないことがあります。
水着選びはジャストサイズが基本です。水に濡れた後のワンピースは水着の着脱がしにくいことがあります。
3歳~5歳┃保育園・幼稚園で着る女の子用水着の選び方
この年齢になってくると、どんなタイプの水着でもひとりで着脱できるようになります。水着を着る場面も保育園や幼稚園だけでなく、お友達の家や、プール、旅行先など、さまざまな場面で着ることが増えます。
少し大人っぽい水着を選んでみたり、普段の水着にラッシュガードを羽織って休日感を出してみたり、水着選びが楽しくなってくる年頃です。
1歳、2歳の女の子におすすめの保育園・幼稚園用水着5選
これまでに解説してきた3つのポイントをもとに、1歳、2歳の女の子におすすめな水着について紹介します。
通っている園の指定をしっかり確認してから、子どもの好みにあったものがないか確認してみて下さい。
0歳~1歳児は水遊びパンツ+ラッシュガードもおすすめです。
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水着のタイプ | 水遊びパンツ | 水遊びパンツ | ラッシュガード (セパレート) | ジャガードフリル セパレート | ワンピース |
サイズ | M,L,XL,3T | XL,2XL,3XL | 70,80,90,100,110,120,130 | 80,90,100,110 | 80,90,100 |
特徴 | スナップボタンで着脱しやすいおむつ機能付きの水遊び用パンツ。 | 水遊び用の紙おむつを使うなら、水遊び用パンツがお得。 | セパレートタイプで着脱しやすいラッシュガードタイプの水着。 | お洋服に見えるジャガードフリルのセパレートタイプ。 | 上下一体のワンピース。帽子付きの3点セット。 |
UPF | 50+ | ー | ー | ー | 50+ |
カラー | 6色 | 10色 | 1色 | 3色 | 1色 |
お手入れ | 洗濯洗い 乾燥機可(低温) | 洗濯洗い | 手洗い 日陰つり干し | 手洗い 日陰干し | 洗濯洗い つり干し |
参考価格 | 2,860円 | 1,780円 | 1,980円 | 3,480円 | 2,780円 |
水遊びパンツ(スナップボタン)
- 水着タイプ:水遊びパンツ
- サ イ ズ:M(6-12ヶ月),L(12-18ヵ月),XL(18-24ヵ月),3T(2-3歳)
- お 手 入 れ:洗濯洗い、乾燥機OK(低温)
- U P F:50+
おむつがとれていない子どもに安心して着せられるおむつ機能付きの水着です。洗濯洗い、低温乾燥機OKでお手入れが簡単な水遊びパンツです。
おむつ機能付きの水遊びパンツを探している方におすすめです。スナップボタンで片側を全開できるので着せやすいのも魅力。
水遊びパンツ
- 水着タイプ:水遊びパンツ
- サ イ ズ:XL(7-10kg),2XL(10-13kg),3XL(13-16.5kg)
- お 手 入 れ:洗濯洗い
- U P F:ー
男の子用、女の子用の2種類があります。女の子用はおしりに可愛いフリル付きです。洗濯洗いできるので、水遊び用の紙おむつを使うよりもずっと安くなります。
1年だけ着られる水遊びパンツを探している方におすすめです。値段が安いので、あまり気にせずに使えます。
ラッシュガード(セパレート)
- 水着タイプ:ラッシュガード(セパレート)
- サ イ ズ:80,90,100,110,120,130
- お 手 入 れ:手洗い、日陰つり干し
- U P F:ー(UVカット生地)
胸元のリボンが可愛いラッシュガード風のセパレートタイプの水着です。セパレートなのでトイレに行くときの着脱が簡単です。
パンツのウエストは紐で調整可能になっているので、動いたときにズレにくく動きやすい水着です。
セパレートタイプの水着で肌の露出が少ないものを探している方におすすめです。紐でウエストの調整ができるので、ズレにくいようしっかり結んであげられます。
ジャガードフリル(セパレート)
- 水着タイプ:セパレート(パンツ)
- サ イ ズ:80,90,100,110
- お 手 入 れ:手洗い、日陰干し
- U P F:ー(UVカット生地)
落ち着いた雰囲気のデザインにジャガード素材のフリルがあしらわれたお洋服のような水着です。トップス、ボトムスの前後両方に裏地が付いているので安心して着られます。
おむつを卒業したからデザイン性の高い水着を着せてあげたい方におすすめです。ジャガード素材のフリルがよりいっそう子どもの魅力を引き出してくれます。
ワンピース(上下一体)
- 水着タイプ:ワンピース(上下一体)
- サ イ ズ:80,90,100
- お 手 入 れ:洗濯洗い、つり干し
- U P F:50+
上下一体の着せやすいワンピースです。キャップ付きの2点セットになっています。ワンピースタイプですが肌の露出が少ないので日焼けしにくいのも魅力です。
キャップとワンピースの2点セットの水着です。洗濯機洗いができ日々のお手入れがラクなので、なにかと忙しいママにおすすめです。
3歳、4歳、5歳の女の子におすすめの保育園・幼稚園用水着5選
これまでに解説してきた3つのポイントをもとに、3歳~5歳の女の子におすすめな水着について紹介します。
3歳以上になってくると、水着の可愛さも水着選びの大切なポイントになってきます。しかしその反面、これまでは洗濯洗いできる水着がありましたが、ここからは、手洗いによるお手入れが多くなります。
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水着のタイプ | ワンピース (オールインワン) | ワンピース (セパレート) | ワンピース (セパレート) | ラッシュガード (セパレート) | オフショルダー (セパレート) |
サイズ | 100,110,120.130,140 | 100,110,120.130,140,150 | 80,90,100,110,120.130 | 80,90,100,110,120.130 | 100,110,120.130,140,150,160 |
特徴 | オールインワンタイプのワンピース。一体型ショーツも魅力。 | セパレートタイプのハイネックワンピース。大人っぽいデザインが魅力。 | セパレートタイプのワンピース。お揃いの帽子付き。 | 日焼け対策にバッチリな長袖シャツのラッシュガード | 落ち着いたデザインが大人っぽいセパレートタイプの水着。 |
UPF | 50+ | - | 50+ | 50+ | ー |
カラー | 6色 | 15色 | 1色 | 2色 | 6色 |
お手入れ | 手洗い 日陰つり干し | 手洗い 日陰つり干し | 手洗い 日陰つり干し | 手洗い 日陰つり干し | 手洗い 日陰つり干し |
参考価格 | 2,180円 | 1,980円 | 1,980円 | 1,980円 | 3,199円 |
ワンピース水着(オールインワン)
- 水着タイプ:ワンピース(オールインワン)
- サ イ ズ:100,110,120,130,140
- お 手 入 れ:手洗い、日陰つり干し
- U P F:50+
オールインワンタイプのワンピースで、一体型ショーツになっている水着です。適度にフリルがあしらわれた派手過ぎないシンプルなデザインが保育園や幼稚園に持っていきやすいです。
あまり派手すぎないワンピースを探している方におすすめです。ほどよくあしらわれたフリルと、おしりまであるスカート丈が落ち着いた印象で可愛いです。
ハイネックワンピース(セパレート)
- 水着タイプ:ワンピース(セパレート)
- サ イ ズ:100,110,120,130,140,150
- お 手 入 れ:手洗い、日陰つり干し
- U P F:ー
大人っぽいデザインが印象的なセパレートタイプでひとりでも着脱しやすいワンピース。ハイネックなので、一般的なワンピースと比べて日焼けしにくいのも魅力で、ラッシュガードとあわせた着回しをすればさらに大人っぽさが増していきます。
思いっきりお洒落したい、けど、肌の露出も少なくしたい、こんな欲張りな方におすすめです。子ども用水着とは思えないデザイン性がいちばんの魅力です。
ワンピース(セパレート)
- 水着タイプ:ワンピース(セパレートタイプ(パンツ))
- サ イ ズ:80,90,100,110,120,130
- お 手 入 れ:手洗い、日陰つり干し
- U P F:50+
パンツがセパレートになっているワンピース。着替えやすいだけでなく、おトイレにも行きやすいので、1歳くらいの小さい子どもにおすすめです。水着とお揃いの帽子がセットになっているので、帽子付きのワンピース水着を探している方にとっては嬉しい3点セットになっています。
女の子だから思いっきり派手なものがいい、という方におすすめです。キャップ、ワンピース、パンツの3セットになっています。
ラッシュガード(セパレート)
- 水着タイプ:ラッシュガード(セパレートタイプ)
- サ イ ズ:80,90,100,110,120,130
- お 手 入 れ:手洗い、日陰つり干し
- U P F:50+
長袖シャツのラッシュガードだから日焼け対策はバッチリ。女の子用水着にありがちなフリルがいっぱいの水着ではなく、シンプルで可愛いデザインの水着です。トップス、パンツ。キャップの3点セットになっています。
園の水遊びが炎天下のもと行われる方で、日焼け対策にこだわりたい方におすすめです。長袖のラッシュガードでUPF50+なので安心して着せられます。
オフショルダー(セパレート)
- 水着タイプ:オフショルダー(セパレートタイプ)
- サ イ ズ:100,110,120,130,140,150,160
- お 手 入 れ:手洗い、日陰つり干し
- U P F:ー(紫外線遮蔽率90%以上)
オフショルダーが少し大人っぽい印象をうけるセパレートタイプの水着です。セパレートタイプだから着やすいのも魅力的です。紫外線をしっかりカットしてくれるので、安心して着られます。
全体にフリルがあしらわれた大人っぽいオフショルダータイプの水着です。ワンピース、ラッシュガードを着たくないという娘さんに見せてみてはどうでしょう。
1歳から5歳の女の子におすすめの保育園・幼稚園用ラッシュガード3選
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形状 | 前開き | カーディガン | バッククロス |
サイズ | 80,90,100,110,120 | 90,110,130,150 | 100,110,120.130,140,150,160 |
特徴 | 洗濯洗いできるUPF50+のラッシュガード。 | 前開きのカーディガンタイプのラッシュガード。 | バックスリットがお洒落なクロップ丈のラッシュガード。 |
UPF | 50+ | 50+ | ー |
カラー | 7色 | 6色 | 3色 |
お手入れ | 洗濯洗い(30℃以下) つり干し | 手洗い 日陰干し | 手洗い 日陰干し |
参考価格 | 2,580円 | 2,980円 | 1,998円 |
ラッシュガード(前開き)
- 形 状:前開き
- サ イ ズ:90,110,130,150
- お 手 入 れ:手洗い、日陰干し
- U P F:50+
ハイネック、長袖のラッシュガードです。ジップアップタイプなので子ども自身で着脱できます。ファーストカバー付きで直接子どものお肌に触れないデザインになっています。
洗濯洗いできるラッシュガードを探している方におすすめです。花柄が可愛いラッシュガードで、ワンピースに合わせやすい印象です。
ラッシュガード(カーディガン)
- 形 状:カーディガン
- サ イ ズ:90,110,130,150
- お 手 入 れ:手洗い、日陰干し
- U P F:50+
前開きのカーディガンタイプのラッシュガード。ボタンで簡単にとめられるから、水着のうえからサッと羽織って日焼け対策はバッチリです。袖丈が少しながめになっているので、手がかくれやすくなっています。
サッと着られるラッシュガードを探している方におすすめです。カーディガンタイプになっていて、水着の印象をガラッと変えてくれます。
ラッシュガード(バッククロス)
- 形 状:バッククロス
- サ イ ズ:90,100,110,120,130,140,150,160
- お 手 入 れ:手洗い、日陰干し
- U P F:ー(紫外線遮蔽率90%以上)
水着のうえに羽織るタイプのラッシュガードです。ラッシュガードは水着の印象をガラッと変えます。ジップアップ、ボタンが多いですが、保育園、幼稚園に持っていくものなら、フード付きでないものを探す必要があり、あまりお洒落なものがありません。
サムホール付きのラッシュガードを探している方におすすめです。バックスリットが印象的な、年長さん向けの大人っぽいラッシュガードです。
保育園・幼稚園で着る水着は普段使いできるものを選ぼう
女の子の水着は、たくさんのバリエーションがあるので選ぶのが楽しいけど、なかなか決められないことがあります。子どもが気に入った水着を見つけたのに保育園、幼稚園に持っていけなかったら悲しいです。
この記事で解説した保育園・幼稚園に持っていく女の子用水着の選び方は次の3つです。
- 子どもがひとりで着られる
- 肌の露出が少ない
- お手入れの仕方(洗い方・乾燥)
この記事で解説した水着のなかには、お子さんが通っている園の規定によっては着られないものもあるかもしれません。この記事はそんな方の水着選びの参考にもなると思っています。
保育園、幼稚園の水遊びが楽しみで仕方がなくなるような水着を子どもと一緒に選んでみてください。
お家やプールでも着られる水着選びを選びましょう。
水着の素材とお手入れの仕方について
水着は、ポリエステルとポリウレタンの2種類で編まれたものが多いです。女の子用水着の場合は、ポリエステルが80~90%、ポリウレタンが20~10%の割合のものが多かったです。
多くの水着素材は、ポリエステルとポリウレタンという2種類の繊維で編まれています。ポリエステルは、最近ではスポーツウエアをはじめ、紳士服・婦人服などにも多く使われる代表的な合成繊維です。 水着は一般的なウエアと違って、体にぴったりフィットすることが求められるので、伸縮性の良さ(良く伸びて、しっかり縮むこと)が必要です。 そこで大きな役割を発揮するのがポリウレタン繊維です。ポリウレタン繊維は、5~8倍も伸びるゴムのような繊維で、スパンデックスとも呼ばれます。伸縮性が大きいポリウレタンを、ポリエステルとともに編みこむことで、伸び縮みする素材が生まれ、体にフィットする着用感が実現できます。
水着を体にフィットさせるために必要なポリウレタンですが、塩素や熱に弱い特徴があるため、乾燥機の使用や、高温になる場所での保管、漂白剤の使用は劣化を速める原因になります。
してはいけない4つのお手入れ方法
多くの水着のお手入れでしてはいけないお手入れは次の4つ。
- 乾燥機はつかわない
- お湯で洗わない
- 日陰干しをする
- 漂白剤はつかわない
ポリウレタンは塩素、熱に弱い素材です。水着の劣化をはやめないためには、これらを避けるようにしてください。
実際にお手入れをする際は、うえの4つだけでなく、購入した水着のタグを確認して行うようにしてください。
≫新しい洗濯表示(消費者庁)でお手入れの仕方を確認する。
お手入れは手洗いが基本
子ども用水着のお手入れは手洗いが基本です。この記事で紹介した水着には洗濯洗いできるものもありますが、0歳~1歳向けの小さな子ども向けの水着だけです。
少しでも長持ちさせたいと思うなら、面倒に思っても手洗いすることを心がけましょう。