【臭わない】赤ちゃん用おむつ袋┃選び方・おすすめを紹介
おむつの臭いが気になりだしたけど、専用のゴミ箱を買うのは気が進まない。これから夏場になるし、離乳食がはじまったら臭いもキツくなるって聞くけど本当なの?
まず、おむつの臭い対策は必須です。わたしは、おむつ専用のゴミ箱、おむつの防臭袋、トイレに流せるおしりふきの3つの臭い対策をしています。その中でもっとも対策しやすいのが、おむつの防臭袋です。
そこでこの記事では、わたしがおむつ袋が必要な理由からおすすめのおむつ袋についてまでを解説します。この記事を読んで、自宅でも、外出先でも完璧なおむつの臭い対策を行ってください。
おむつが臭うのは離乳食が始まってから
ミルクや母乳を飲んでいるときのウンチの臭いはあまり気になりませんが、月齢6ヵ月頃になり離乳食が始まと、いっきに臭いが気になるようになります。
新生児は2~3時間おきにおむつを交換するので、交換する枚数もおおくなります。わたしのようにふたご育児をされている方は1日に20枚ちかくもおむつを交換するので、臭い対策は必須です。
ミルクでも夏場は臭いが気になります
おむつの臭い対策におすすめな3つのこと
おむつの臭い対策には、
- おむつ用ゴミ箱
- おむつ袋
- トイレに流せるおしりふき
この3つが効果的です。
この記事では、おむつ袋について解説します!
その他の対策について別の記事で詳しく解説しているので、そちらを読んでください。
おむつのゴミ箱
いつも使っているゴミ箱におむつを捨てていると、臭いが漏れてきたり、子どもが勝手に触ってしまったり、すぐにゴミ箱がいっぱいになったり、いろいろな問題があります。
赤ちゃん専用のおむつのゴミ箱は、臭い漏れの対策がしっかりされていて、子どもが簡単に触れないようになっているものが多いので、このような悩みを解決してくれます。
おむつ袋
おむつをそのまま捨ててしまうと臭い漏れの原因になります。ビニール袋に入れて捨てることはできますが、次の日には臭いが漏れてきて気になる、といった経験をした方は多いのではないでしょうか。
ウンチをしたときのおむつの臭いは強烈です。さらに1日に何枚もおむつ交換するので、その分、臭いもきつくなってきます。おむつ袋は外出先でも行える臭い対策のひとつで、おむつポーチの中に入れておきたいもののひとつです
お出かけするときの防臭対策について興味がある方は、下の記事を読んでみてください、おむつポーチひとつでお出かけできます。
トイレに流せるおしりふき
もっとも簡単な臭い対策はウンチをトイレに流してしまうことです。トイレに流せるおしりふきを使えば、ウンチをふいて、そのまま一緒にトイレに流すことができます。
トイレトレーニングをはじめるときにトイレットペーパーで上手くおしりを拭けないことがよくあります。おしりふきはトイレットペーパーに比べて子どもでも拭きやすいので、トイレトレーニングを始める方にもおすすめです。
赤ちゃん用おむつ袋の選び方
おむつ袋を選ぶときのポイントは3つです。
防臭力が高いものを選ぶ
おむつ袋は、ビニール袋等の一般的な製品と違って防臭力に優れています。しかし各メーカーによって防臭力の持続日数に差があります。
なるべく防臭力が高いおむつ袋を選ぶことが最善ですが、欲しいサイズがなかったり、値段が高かったり、自分好みのものを選べないことがあります。そんなときは、ゴミを捨てる頻度を確認してから選ぶようにしてください。
持ち歩いても破れにくいものを選ぶ
お出かけ先では、おむつを捨てられず持ち帰ることはよくあります。おむつ袋には、お出かけ用の商品や、複層構造で破れにくい商品まで、様々なものがあり、自宅での臭い対策だけでなくお出かけするときの臭い対策にも最適です。おむつポーチに忍ばせておけば、身軽にサッとおむつの交換ができるようになります。
コスパの良いものを選ぶ
今では、スーパーでもらえる小さいレジ袋が1枚3円しますが、すくなくともこれ以上の値段のおむつ袋を選ぶことをおすすめします。
あまり安価なものを選んでしまうと、防臭効果が期待できなかったり、袋の結び目がほどけてきたり、と臭い対策がうまくできない原因になります。値段で決めるのではなく、防臭効果、破れにくさを備えたコスパの良いものを選ぶことが大切です。
おむつ袋のおすすめ一覧
メーカー┃商品名 | 特徴 | 1枚当たり | 袋サイズ | 袋寸法 | 枚数 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
BOS┃おむつが臭わない袋 | ウンチを入れて3日経っても臭わない防臭袋 | 7.5円 | SS | 17×27㎝ | 200枚 | 1,500円 |
ケラッタ┃moshimoshi | 赤ちゃん用おむつ(Sサイズ)が2枚入る2週間経っても臭わない防臭袋 | 7.0円 | SS | 18×27㎝(マチ4㎝) | 210枚 | 1,480円 |
ケラッタ┃moshimoshi | 赤ちゃん用おむつ(M・Lサイズ)が2枚入る2週間経っても臭わない防臭袋 | 9.4円 | S | 20×30㎝(マチ4㎝) | 210枚 | 1,980円 |
deo┃おむつDEO袋 | 消臭効果がある大きめサイズのおむつの防臭袋 | 8.5円 | M | 21×40㎝(マチ4㎝) | 100枚 2個セット | 1,690円 |
BOS┃おむつが臭わない袋
メーカー┃商品名 | 特徴 | 袋サイズ | 袋寸法 | 枚数 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|
BOS┃おむつが臭わない袋 | ウンチを入れて3日経っても臭わない防臭袋 | SS | 17×27㎝ | 200枚 | 1,500円 |
24時間たっても悪臭成分が検出されなかったおむつ袋。ウンチを入れて臭いを感じるまでの日数をBOSが実験したところ、3日目までは100%の方が臭くないと回答しています。
サイズ展開が豊富なので、子どもの成長にあったおむつ袋を選べます。
サイズ | SS | S | M | ロング |
---|---|---|---|---|
枚 数 | 200枚 | 90枚 200枚 | 90枚 | 30枚 |
値 段 (税込) | 1,500円 | 864円 1,890円 | 1,080円 | 540円 |
サイズ | 新生児用 | 赤ちゃん用 | ゆったりサイズ | 3~4個入るロングサイズ |
寸 法 | 17×27㎝ | 20×30㎝ | 23×38㎝ | 17×75㎝ |
ケラッタ┃moshimoshi
メーカー┃商品名 | 特徴 | 袋サイズ | 袋寸法 | 枚数 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|
ケラッタ┃moshimoshi | 赤ちゃん用おむつ(Sサイズ)が2枚入る2週間経っても臭わない防臭袋 | SS | 18×27㎝(マチ4㎝) | 210枚 | 1,480円 |
7層構造のフィルムで2週間たっても臭わないおむつ袋。マチ付きで容量が大きいからおむつを入れても結びやすいのが特徴です。おむつが2枚入るのでふたご育児をされている方におすすめです。
メーカー┃商品名 | 特徴 | 袋サイズ | 袋寸法 | 枚数 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|
ケラッタ┃moshimoshi | 赤ちゃん用おむつ(M・Lサイズ)が2枚入る2週間経っても臭わない防臭袋 | S | 20×30㎝(マチ4㎝) | 210枚 | 1,980円 |
おむつのサイズがM、Lサイズになってきたら容量の大きいSサイズがおすすめ。ふたご育児をされている方は、1枚の袋に2人分のおむつを入れられます。
従来品を改良してグッとよくなったみたい!
deo┃おむつDEO袋
メーカー┃商品名 | 特徴 | 袋サイズ | 袋寸法 | 枚数 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|
deo┃おむつDEO袋 | 消臭効果がある大きめサイズのおむつの防臭袋 | M | 21×40㎝(マチ4㎝) | 100枚 2個セット | 1,690円 |
消臭効果のあるおむつのゴミ袋を探している方におすすめです。この記事で紹介したおむつの防臭袋のなかでもっとも大きいサイズなので、おむつを入れたあとも余裕を持って結べます。
BOS┃おむつが臭わない袋を写真付き解説
『おむつが臭わない袋』をおすすめするポイントは3つ!
- 3日後も臭わない
- シャカシャカ音がすくない
- 外出先でも安心してつかえる
おむつが臭わない袋を製造しているBOSが行った実験モニターによると、100%の人が3日、80%の人が7日は臭わないと回答しています。
BOS┃おむつが臭わない袋はサイズが豊富
サイズ | SS | S | M | ロング |
---|---|---|---|---|
枚 数 | 200枚 | 90枚 200枚 | 90枚 | 30枚 |
値 段 (税込) | 1,500円 | 864円 1,890円 | 1,080円 | 540円 |
サイズ | 新生児用 | 赤ちゃん用 | ゆったりサイズ | 3~4個入るロングサイズ |
寸 法 | 17×27㎝ | 20×30㎝ | 23×38㎝ | 17×75㎝ |
おむつが臭わない袋には4つのサイズがあり、子どものおむつのサイズにあわせたものが選べます。長方形の箱に収納されているタイプがほとんどで、Sサイズの90枚、ロングサイズのみ持ち運びに便利なコンパクトタイプになっています。
BOS┃おむつが臭わない袋を使った感想
私が5年以上、使って感じたことは、
- 臭い漏れがない
- 袋が丈夫だから外出先でも安心して使える
この2つです。
外出先でおむつを交換したときに使用済のおむつをリュックに入れて持ってかえることはよくあります。そんなとき、おむつが臭わない袋を入れておけば、着替えや、お菓子等への臭いうつりを気にする心配もなく、袋が破れて臭いが漏れてしまうこともありませんでした。
外出先でも安心しておむつの交換ができるようになりました!
おむつを入れてしっかり結べる
おむつが臭わない袋は手がすこし透けるくらいの厚みで丈夫です。私はマザーズリュックやおむつポーチに入れて持ち歩いていましたが破れたことはありません。
ビニール袋は製品によって厚みや質感がことなるため、おむつの臭い対策につかえるのを見つけるのは大変です。厚みがあり質感が固いものは耐久性も高く、防臭効果が高いように思えますが、結び目がゆるくなりやすいなどのデメリットがあります。
おむつが臭わない袋の材質は柔らかく、ひっぱると袋が伸びます。そのため隙間なく結ぶことができ、空気をぬいて密封することができるので、おむつを持ち帰るときにかさばりません。
Sサイズの袋にXLサイズのおむつを入れるとこんな感じになります。おむつ1枚であれば写真のとおりに結べるので、Sサイズのおむつ袋で充分だと思います。
おむつを2枚入れる方はMサイズを検討してみてください。
まとめ┃まずはおむつ袋から始めてみましょう
- 防臭力が高いものを選ぶ
- 持ち歩いても破れにくいものを選ぶ
- コスパの良いものを選ぶ
子どもがおむつを卒業するのは3歳くらいが多いと思います。子どもの成長にあわせて食べる物が変わってくるので、最初はいらないと思っていたおむつの臭い対策もだんだんと必要になってきます。私の経験では、離乳食を始めたころから臭いが気になり始め、臭い対策をしないと生活に悪い影響がでるようになっていきました。
そこでこの記事では、おむつ袋の選び方からおすすめのおむつ袋までを解説しました。おむつの臭い対策は自宅だけでなく、外出先でも必要なことで、おむつを卒業するまでずっと続きます。
おむつのゴミ箱は費用がかかるものが多く、なかなか最初の一歩が踏み出せないと悩んでいる方は、まずはおむつ袋から始めてみてはいかがでしょうか。